2018年04月01日
「なぜ、問題行動が増えているのか?」
皆さんこんばんは
新年度に入りました。
今年は桜が長く楽しめているみたいですね。
今日も公園では花見を楽しむ方の姿を目にしました。
さて今日のお題は
「なぜ、問題行動が増えているのか?」
です。
私の仕事は皆様もご存知のとおり
「ドッグトレーナー」
です。
ドッグトレーナーは大きく分けて2つの要素を持っています。
親的な部分と先生的な部分です。
親的な部分はワンコにどう生きるべきか基礎的な要素を教えます。
先生的な部分はワンコにより生きやすいように応用的な要素を教えます。
私もスクールを開業して8年が立とうとしています。
ここまで続けられたのもお客様のおかげとこの場を借りて御礼申し上げます。
ところでひと昔前、20年ほど前と比べると「犬の問題行動」増えているようです。
何故増えてるいるのでしょうか?
様々な要因が考えられると思いますが
要因の一つに「距離が近くなった」ということが挙げられます
物理的にも精神的にもです。
以前、犬は外で飼うことが当たり前でしたが
最近では家の中で飼う人の割合も増えています。
また精神的にも、お互いの距離は縮まっています。
「距離が近い」ことは悪いことだけではありません。
距離が近くなったことで、ワンコが大切にされ、より幸せを享受しているワンコが増えていることも事実です。
私は飼い主さんに
「少し距離をとりませんか?」
と提案することがあります。(距離を取ることでお互いが冷静になるため)
人間もワンコも適度な距離感というものが存在します
我々人間はワンコが心地よく過ごせる距離を見つけることも大切なのかもしれません。
そして、その距離は皆さんが思っているより半歩後ろなのかもしれません
Posted by HTH DOG SCHOOL at 18:00│Comments(0)
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