宮崎県宮崎市で活動中のドッグトレーナー「HTH DOG SCHOOL」の活動ブログです。

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2015年09月24日

あの事件

こんばんは
不安定な天気が続いていますね。
朝・晩はめっきり秋めいてきました。
風邪に気をつけねば・・・


さて、今回の話題は賛否両論あると思うので記事にするか迷ったのですが
私個人の意見として書かせていただきます。


その話題とは
「紀州犬の射殺」
ついてです。

皆さんもニュース等でご覧なったのでないでしょうか?
70歳男性の飼っていた紀州犬が飼主を咬んでいたところを警察官が13発発砲し射殺したというものです。

私のこのニュースを耳にした率直な感想は
「やむ得ないか」
というものです。
警察が射殺という方法はとったのはやむ得ないという意味です。

もちろんこのような結末を迎えたワンコは可愛そうに思います。
責任は全て飼主にあります。

何とか保護する方法はなかったのか?
という意見も正しい意見だと思います。

しかし、私は犬の優しいところも知っていますが、同時に恐さも知っています。

紀州犬ほどの大きな犬が襲ってくる恐怖は並大抵の事ではありません。

人を襲うような状態で放置した飼主に全責任があります。
もしかしたら飼主が気づいたときには手の施しようがなかったのかもしれません。

しつけをしなかったことで一番の被害者はワンコです。
命を絶たれてしまうのですから
自分の飼っている犬がどんな性格でどのような飼い方をすべきなのかを知ることは非常に大切な事です。


話は変わりますが
このニュースが出たときに番組のコメンテーターがこんなことを
「警察が射殺の許可を飼主に得ようとしたときに、飼主が了解したのは信じられない」
「あんなに可愛い存在なのに」

それは少し違うのかな?と思います
自分の飼い犬が人に危害を加えようとしているときに犬の命を絶つ決断をするのは飼主の責任です。

そのような決断をしなくていいようにするためにも、自分の飼い犬と真剣に向き合わなければなりません。

飼い犬の生涯を決めるのは飼主しかいないわけですから


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Posted by HTH DOG SCHOOL at 23:58│Comments(0)日記
 
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