2013年09月06日
怖いフィラリア2
こんにちは
今日は日差しが強かったですが、風の気持ちいい一日でしたね。
前回はフィラリアについて書かせて頂きましたが、今回は万が一フィラリアに寄生された時について書いて行こうと思います。
寄生された場合はどんな症状が出るのでしょうか?
寄生されてもしばらく症状はなく、数年してから症状が出ることがほとんどです。
最初は呼吸がおかしくなります。運動した後でなくても呼吸が乱れたり、咳がでたりします。その後、元気がない、疲れやすいなどの症状が出始めて、やがて、食欲不振、嘔吐、貧血、お腹に水がたまる、血尿を出すなど重篤になります。
そして、心臓、肺、肝臓、腎臓などが機能不全に陥り、苦しんだ末に犬は死亡します。
飼い主さんが症状に気づいた時には重症かしていることが多く、出来るだけ犬を観察して、変化に気づいてあげることが大切です。
それでは治療法はないのでしょうか?
何よりも予防してあげることが大切ですが、以下のような治療法があります。
手術で成虫を取り出す方法。
薬で幼虫と成虫を全滅させる方法。
薬で幼虫だけを殺して成虫はそのままにする方法。
虫に対しては何もせず、 咳を抑えたり貧血を改善したりする対症療法。
下の二つは完治をめざす物でなく、あくまでも犬に少しでも楽になってもらう治療法といえます。(体力や年齢により)
上二つについては完治を望めますが、非常にリスクの高い治療法になります。
フィラリアは100パーセント予防することできる病気です。飼主さんが責任を持って予防してあげましょう。
今日は日差しが強かったですが、風の気持ちいい一日でしたね。
前回はフィラリアについて書かせて頂きましたが、今回は万が一フィラリアに寄生された時について書いて行こうと思います。
寄生された場合はどんな症状が出るのでしょうか?
寄生されてもしばらく症状はなく、数年してから症状が出ることがほとんどです。
最初は呼吸がおかしくなります。運動した後でなくても呼吸が乱れたり、咳がでたりします。その後、元気がない、疲れやすいなどの症状が出始めて、やがて、食欲不振、嘔吐、貧血、お腹に水がたまる、血尿を出すなど重篤になります。
そして、心臓、肺、肝臓、腎臓などが機能不全に陥り、苦しんだ末に犬は死亡します。
飼い主さんが症状に気づいた時には重症かしていることが多く、出来るだけ犬を観察して、変化に気づいてあげることが大切です。
それでは治療法はないのでしょうか?
何よりも予防してあげることが大切ですが、以下のような治療法があります。
手術で成虫を取り出す方法。
薬で幼虫と成虫を全滅させる方法。
薬で幼虫だけを殺して成虫はそのままにする方法。
虫に対しては何もせず、 咳を抑えたり貧血を改善したりする対症療法。
下の二つは完治をめざす物でなく、あくまでも犬に少しでも楽になってもらう治療法といえます。(体力や年齢により)
上二つについては完治を望めますが、非常にリスクの高い治療法になります。
フィラリアは100パーセント予防することできる病気です。飼主さんが責任を持って予防してあげましょう。
2013年09月03日
怖いフィラリア
こんばんは
今日は秋の気配たっぷりで気温が30度を下回りましたね。
さて最近、秋がもうそこまでといった感じの天気が続いておりますが本日のテーマは「フィラリア」です。
まずフィラリアとはなんでしょうか?
それは糸状虫と言う寄生虫になります。その中でも犬に寄生するものを犬糸状虫と言います。つまりイヌに寄生するのはフィラリアの一種って事になります。
それからフィラリアと言うのは虫の名前でありフィラリアが寄生して起こる疾患をフィラリア症と言います。
ちなみに人間に寄生する種類もいます
皆さんも毎月、フィラリアのお薬を欠かさずにやっているのではないでしょうか?
よくフィラリアの予防といわれますが正しくはフィラリア症の予防、もしくはフィラリアの駆虫薬てことになりますね。お客様の中にもフィラリアの薬をやると蚊に刺されないと勘違いされる方がいらっしゃいますが決してそうではありません。一ヶ月間に寄生したフィラリアをまとめて退治するお薬になります。
ところで皆さんは犬がフィラリアに感染するメカニズムをご存知でしょうか?
まず、フィラリアには幼虫(ミクロフィラリア)と成虫(フィラリア)がいます。
フィラリア成虫は犬の体内でミクロフィラリアを産みます。
その犬の血を蚊が吸うと、蚊の体内でミクロフィラリアは成長します。
感染能力のあるフィラリア幼虫を体内にもった蚊が犬を刺したとき、感染幼虫が蚊から犬の体内に入って感染が成立します。
犬の体内に入った感染幼虫は約3ヶ月間は皮下や筋肉の中で成長します。
そのあと静脈から血管に入って血液の流れに乗って心臓に向かい、感染から約半年後に心臓や肺動脈に住みついて成虫になります。
生殖機会を得たフィラリア成虫はそこでミクロフィラリアを産み、ミクロフィラリアは血液に乗って犬の全身を流れながら蚊に吸われる機会を待ちます。
そうやって感染のサイクルが出来上がるのです。
予防は出来るの?
予防法としてはお話したようにお薬が有効です。蚊取り線香等も感染確率は低くなるでしょうが完璧とはいえません。
フィラリア症は予防できる病気です。飼主さんが責任をもって予防してあげましょう。
次回はもし感染したときのことについて書いていきます
今日は秋の気配たっぷりで気温が30度を下回りましたね。
さて最近、秋がもうそこまでといった感じの天気が続いておりますが本日のテーマは「フィラリア」です。
まずフィラリアとはなんでしょうか?
それは糸状虫と言う寄生虫になります。その中でも犬に寄生するものを犬糸状虫と言います。つまりイヌに寄生するのはフィラリアの一種って事になります。
それからフィラリアと言うのは虫の名前でありフィラリアが寄生して起こる疾患をフィラリア症と言います。
ちなみに人間に寄生する種類もいます
皆さんも毎月、フィラリアのお薬を欠かさずにやっているのではないでしょうか?
よくフィラリアの予防といわれますが正しくはフィラリア症の予防、もしくはフィラリアの駆虫薬てことになりますね。お客様の中にもフィラリアの薬をやると蚊に刺されないと勘違いされる方がいらっしゃいますが決してそうではありません。一ヶ月間に寄生したフィラリアをまとめて退治するお薬になります。
ところで皆さんは犬がフィラリアに感染するメカニズムをご存知でしょうか?
まず、フィラリアには幼虫(ミクロフィラリア)と成虫(フィラリア)がいます。
フィラリア成虫は犬の体内でミクロフィラリアを産みます。
その犬の血を蚊が吸うと、蚊の体内でミクロフィラリアは成長します。
感染能力のあるフィラリア幼虫を体内にもった蚊が犬を刺したとき、感染幼虫が蚊から犬の体内に入って感染が成立します。
犬の体内に入った感染幼虫は約3ヶ月間は皮下や筋肉の中で成長します。
そのあと静脈から血管に入って血液の流れに乗って心臓に向かい、感染から約半年後に心臓や肺動脈に住みついて成虫になります。
生殖機会を得たフィラリア成虫はそこでミクロフィラリアを産み、ミクロフィラリアは血液に乗って犬の全身を流れながら蚊に吸われる機会を待ちます。
そうやって感染のサイクルが出来上がるのです。
予防は出来るの?
予防法としてはお話したようにお薬が有効です。蚊取り線香等も感染確率は低くなるでしょうが完璧とはいえません。
フィラリア症は予防できる病気です。飼主さんが責任をもって予防してあげましょう。
次回はもし感染したときのことについて書いていきます
2013年08月19日
あなたのワンコ、一体いくつ?
こんばんは
今日は久しぶりに雲の多い一日でしたね。
突然ですが、このブログを読んで下さってる方はワンちゃんを飼ってらっしゃる方が多いのではと思っています。
愛犬家の皆さんが一度は気にした事がある事、、、
それは
「うちの子は人間だったら何歳だろうか?」
気になる所ですよね
今までは
「最初の一年で15歳から20歳ぐらいになってその後は一年で7歳年をとる」
みたいな計算方法が一般的でした。
しかしそれでは15歳の犬は人間換算すると118歳ぐらいになってしまいます。
チョット無理がありますよね
そこでより細かく求める事の出来る方法がネットに掲載されていたので紹介します。
つまり、10年生きているグレートデンは、94歳。スプリンガースパニエルなら77歳。チワワなら62歳となります
あなたのワンコ、一体いくつ?
今日は久しぶりに雲の多い一日でしたね。
突然ですが、このブログを読んで下さってる方はワンちゃんを飼ってらっしゃる方が多いのではと思っています。
愛犬家の皆さんが一度は気にした事がある事、、、
それは
「うちの子は人間だったら何歳だろうか?」
気になる所ですよね
今までは
「最初の一年で15歳から20歳ぐらいになってその後は一年で7歳年をとる」
みたいな計算方法が一般的でした。
しかしそれでは15歳の犬は人間換算すると118歳ぐらいになってしまいます。
チョット無理がありますよね
そこでより細かく求める事の出来る方法がネットに掲載されていたので紹介します。
1.最初の1年で、イヌは人間の15年分成長する。なので、1年目には15年を足す
2.2年目にはプラス9年
3.3年目と4年目はそれぞれ人間の5年分に相当する(つまり4歳の犬は人間でいうと34歳)
4.5年目以降には、1年毎に大型犬は9年を足し、中型犬は6年を、小型犬は4年を足してゆく
5.6年目を迎えたら各犬のサイズごとに以下の年数を足す(7年目以降は足さない)
超大型犬(グレートデンなど)=6年
大型犬・中型犬(13キロ〜32キロ)=5年
小型犬(12キロ以下)=4年
2.2年目にはプラス9年
3.3年目と4年目はそれぞれ人間の5年分に相当する(つまり4歳の犬は人間でいうと34歳)
4.5年目以降には、1年毎に大型犬は9年を足し、中型犬は6年を、小型犬は4年を足してゆく
5.6年目を迎えたら各犬のサイズごとに以下の年数を足す(7年目以降は足さない)
超大型犬(グレートデンなど)=6年
大型犬・中型犬(13キロ〜32キロ)=5年
小型犬(12キロ以下)=4年
つまり、10年生きているグレートデンは、94歳。スプリンガースパニエルなら77歳。チワワなら62歳となります
あなたのワンコ、一体いくつ?